火災で途中中止のいたばし花火大会、有料チケット払い戻しに対応せず 約3分の2打ち上げ後に“打ち切り”

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「いたばし花火大会」公式サイトから

【写真】火災が発生した東京都板橋区の河川敷=5日午後9時48分

 同区の公式サイトで「第64回いたばし花火大会有料指定席券について」と題したリリースを発表。「第64回いたばし花火大会は、プログラム途中での火災の発生によりご来場の皆様の安全確保のため、打ち切りとさせていただきました。それに伴いますチケット代の払戻しについては、大変申し訳ありませんが対応は致しかねます」とし、「4年ぶりの開催を楽しみにご来場いただきました皆様に、深くお詫びを申し上げます。ご理解のほどよろしくお願いいたします」と謝罪した。

 同花火大会の公式サイトによると、6000円のプライムシートや4枚1組で3万2000円の陸上競技場・丸テーブル席、8枚1組で4万円の陸上競技場グループ席など10種類の有料指定席を販売。公式サイトには「大会中止時を除き、いかなる理由においても発券後の交換、払い戻しは一切できません」と告知されていた。

 花火大会は午後7時から同8時半まで開催予定だったが、同8時8分に3か所からの出火を確認、同10分に大会中止を決定した。同区は「全体の打ち上げプログラムのうち、おおむね3分の2を実施」としている。

 同区は6日に「『大ナイアガラの滝』付近の下草が燃え、河川敷の約2000平方メートルが延焼しました」など当日の火災の状況について説明。発生原因は志村消防署及び志村警察署で調査中とし、今後の対応については「消防署・警察署による調査を踏まえ、火災の発生原因を特定・確認し、再発防止策を講じる」とした。8日には「2023花火大会火災事故検証会議」を設置したと報告していた。

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