５８歳の元祖アイドルアナ「本当の話で…」涙で衝撃告白　スタジオ悲鳴、さんまも動揺「大丈夫やって」

　元日本テレビでフリーの永井美奈子アナウンサー（５８）が８日放送の日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！」（火曜・後８時）に出演し、驚きの過去を告白した。

【写真】永井美奈子アナ、ノースリ姿で色気

　元フジテレビの中村江里子アナが、フランス人実業家の夫との仲良しエピソードを披露すると、隣の永井アナは「うらやましいです～大切にされてて。子どもたちにも好かれてて」とうらやんだ。そして「もう私、家族の中から忘れられてる存在なんです。本当に忘れ…忘れられてるのかなって…」と言葉を詰まらせて目に涙を浮かべると、司会の明石家さんまも思わず動揺し「泣きそうになってるやん！大丈夫やって」とフォローした。

　永井アナは涙声で「本当の話なんですけど、２回ほど家出したことあるんですよ」と衝撃告白。夫婦げんかで夜中２時に家を飛び出し、車を運転。しかし翌朝６時には子供にお弁当を作らなければならず、「旦那には怒ってても、子どもたちには罪はないからね」としっかり朝６時に帰宅し、弁当を作っていたという。しかし家族にとっては普段と変わらぬ風景で「誰も私がいなかったことに気が付いてなかった」とショック。「当たり前のようにおはようって言って、朝ごはん食べて」と家族の様子は変わらなかった。

　家出２回目も深夜１時に飛び出した。「今度はスイートルームとか泊まってやろうと思って。主人のカードで」。東京・六本木にあるグランドハイアット東京を訪れたが「高そうだな～って。迷っているうちに３時になっちゃって。車の中で寝て」。仮眠をとった後、その日もしっかり６時に帰宅してお弁当作り。しかし「やっぱり誰も気が付いてなかった」と明かすと、スタジオは悲鳴に包まれた。

　永井アナは１９８８年に日本テレビに入社。「マジカル頭脳パワー」や「２４時間テレビ」などの人気番組を担当し、元祖アイドルアナとして活躍した。９６年に退社しフリーとなり、現在は日テレ学院講師や成城大学非常勤講師を務めている。