(写真:朝鮮日報日本語版) ▲台風の影響で豪雨に見舞われた慶尚南道昌原市(写真=X〈旧ツイッター〉)
【NEWSIS】台風6号(カヌーン)が韓半島を縦断する中、慶尚南道昌原市で10日、マンホールのふたが停車中のバスの床を突き破って車内に飛び込んでくるという信じられない事故があったことが分かった。また、SNS(交流サイト)には道路が冠水した写真が投稿されるなど、台風のさらなる被害が懸念されている。
【写真】バスに飛び込んできたマンホールのふたと穴の開いた床
10日にネットユーザーがX(旧ツイッター)で公開した写真には、バスの車内でマンホールのふたがひっくり返っている様子が写っている。激しい雨の影響で降水量が増加し、下水管の水圧が高まってマンホールのふたが吹き飛び、バスの床を突き破ったようだ。
昌原市内のネットユーザーは、「台風の被害が冗談では済まされないレベル」というコメントとともに、道路が冠水した街の写真を投稿した。豪雨で自動車が水に浸かり、街の道路も完全に水没している。
ネット上では「停車中にマンホールが床を突き破って入ってきたって? 意味が分からない」「想像を超えている」「窓を突き破って入ってきたのかと思ったら、床からか」と驚きの声が相次いだ。
パク・イェジン記者