ベラルーシ大統領がロシアのプーチン大統領の参戦要求を否定
ベラルーシのルカシェンコ大統領は、ロシアのプーチン大統領がベラルーシをウクライナ戦争に巻き込もうとしていないと述べました。2022年7月の撮影です。(2023年 ロイターSputnik/Alexei Danichev)
ベラルーシの参戦を否定
ベラルーシのルカシェンコ大統領は、公開されたオンラインインタビューで、「ベラルーシを巻き込んでも何の利益も得られない」と述べました。
ウクライナ侵攻の成果と交渉の必要性
さらに、ロシアが「特別軍事作戦」と呼んでいるウクライナ全面侵攻について、ロシアはすでに目的を達成したと考えていることを表明しました。両国は交渉の場に座り、クリミアなどロシアが領有を主張する地域の将来の扱いを含む全ての問題について話し合う準備が必要だと述べました。
クリミア問題と戦術核の使用
同時に、ロシアはクリミアを手放さないと指摘しました。ベラルーシが侵略される場合は戦術核の使用も示唆しました。
ウクライナとベラルーシの直接的な接触の停止
さらに、ウクライナとベラルーシの間で直接的な接触があったが、ウクライナのゼレンスキー大統領がこのような接触を停止させたことも明らかにしました。最後の接触は数か月前で、ベラルーシがロシア側に参戦する可能性についても協議されたと述べました。
記事の出典元: 日本ニュース24時間