雨の影響で新幹線運行に問題 辛坊治郎氏が提言

自然災害への対策の必要性を訴える辛坊治郎氏

キャスターの辛坊治郎氏(67)が、新幹線の運行問題についてコメントしました。辛坊氏は、地球温暖化の影響か分からないものの、最近の豪雨が多いことに言及し、「自然災害だからと我慢するのは限界」と述べました。さらに、「雨の多い時代に備えて、システムの改築や改修を行えばいいのではないか?」と疑問を提起しました。

新幹線の対策は追いついていない?

辛坊氏の提案に対して、鉄道ファンで知られる飯田浩司アナウンサーが解説します。飯田アナは、「構造物の強度強化や規制値の下げなど、対策は行われているが、追いついていない」と述べました。しかし、辛坊氏はそれに対して、「追いついていかないだけでは済まないのではないか?」と問題点を指摘しました。

今あるものを活用すべき?

辛坊氏は、かつて阪神大震災後に新しい高速道路の建設が提案された際に、「地震で道路が壊れてしまったら、バックアップの道路が必要だと言われましたが、それでは納得できない」と述べました。彼の意見では、現在の道路を壊れないようにすることの方が優先されるべきだと言います。

また、辛坊氏は、建設中のリニアモーターカーにも言及しました。彼は、「雨で簡単に止まってしまうのは問題だ。まずは公共交通機関としての役割を果たすべきだ」と述べ、新しい交通手段よりも現行の路線の強化が優先されるべきだと主張しました。

辛坊治郎氏の提言を再考

辛坊氏は、15日の放送でも、「運行を止める必要があるほどの天候状態なのか疑問」と発言し、雨量計のデータを使用して運行可否が判断されていることについても疑問を投げかけていました。彼は、科学的な検証が必要だと考えています。

辛坊治郎氏

— この記事は日本ニュース24時間より転載 —