日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」の公式X(旧ツイッター)が、俳優の堺雅人を主演に迎え、23日に更新された。この更新で、劇中で度々登場する神社の祠に関する謎が明らかになった。
別班の連絡方法は神社の祠に赤い饅頭を置くこと!
劇中では、主人公である乃木(堺雅人)が自衛隊の陰の諜報部隊「別班」のメンバーとして、神社の祠を見つめるシーンが何度も登場しており、これに関してネット上で何か理由があるのではないかと話題になっていた。
公式Xでは、「#VIVANT 裏話」というタグで、別班の緊急招集の連絡方法が明かされた。それは、赤い別班饅頭を指定の神社に置くことだという。乃木は神田明神、櫻井は布多天神社に毎朝お参りし、常に祠の確認をしているそうだ。「野崎に徹底マークされていると考えた乃木は、電話やメールでは連絡を控え、5話でこの手段を使った」とのこと。実際、第5話では乃木が別班の司令・櫻井(キムラ緑子)への連絡手段として祠を使用する場面があった。
この情報に対して、「だから乃木さんは祠を見てたのか!祠ショットの謎が解けた」「納得!!」「なるほど。だから乃木は祠を気にしていたんですね!」「そういう意味だったのかぁ」「これで乃木さんが毎回祠を見ているのか疑問が解けました」「子供とかが、『あ!お菓子だ!』とか言って持っていったらどうするんでしょうねw」といったコメントが寄せられている。
「VIVANT」は福澤克雄氏が演出し、彼の作品である「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなどでも知られる。また、原作も福澤氏が手がけたオリジナルストーリーであり、出演者には阿部寛、役所広司、二階堂ふみ、林遣都、竜星涼など豪華キャストが集まっている。