仙台市バス運転手、車間距離を1メートルに詰めて運転…「前の車、何やってるんだこの野郎」発言も

仙台市の郡和子市長、市バスの運転手が車間距離を詰めた運転をしていたことを明らかに

仙台市の郡和子市長は、定例記者会見で、市バスの男性運転手が車間距離を詰めた運転をしていたことを明らかにしました。市バスの男性運転手は、「遺憾に思う。法令を順守するだけでなく、他の運転手の模範となるような運転を徹底したい」と述べました。

市交通局によると、運転手は赤信号で停車していた車の後ろにバスを1メートルほどの距離で止めた

市交通局によると、運転手は7月27日の午前10時過ぎに、赤信号で停車していた車の後ろにバスを1メートルほどの距離で止めました。この運転手は、時速15キロ程度でおよそ100メートルを走行する際にも車間距離が近かったと報告されています。バスのドライブレコーダーには、「前の車、何やってるんだこの野郎」という発言が記録されていました。なお、バスは回送中で乗客はいませんでした。

運転手は意図的に車間距離を詰めたつもりはないと話す

運転手は、「車間距離を意図的に詰めたつもりはなかった」と話しています。市交通局の和泉政博業務課長は、「バスが接近して止まったことが発端です。威圧感や恐怖感を与えるような停車方法について謝罪します」と述べました。

仙台市役所

参照リンク: 日本ニュース24時間