なぜ乃木坂46の人気は衰えないのか? 史上最少人数での神宮球場ライブが大盛況

「真夏の全国ツアー2023」千秋楽、乃木坂46が圧巻のパフォーマンスを披露

乃木坂46のパフォーマンス

乃木坂46は、28日に神宮球場で「真夏の全国ツアー2023」の千秋楽公演を行いました。グループ初の神宮球場での4日間公演でしたが、1期生から5期生までのメンバーが揃い、史上最少人数でのツアーとなりました。それでも結成12周年を迎えた乃木坂46は、ますます勢いが衰えませんでした。

最小人数でも大成功!なぜ乃木坂46は衰えないのか

乃木坂46のライブ

乃木坂46の神宮球場ライブは、史上最少人数でのファイナルでしたが、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。チケットは完売し、4日間で15.2万人のファンが詰めかけました。乃木坂46は結成から12年が経過していますが、なぜ彼女たちは勢いを保ち続けることができるのでしょうか。

たとえば、1期生の前キャプテンである秋元真夏とエースの齋藤飛鳥は、11年以上も在籍し、グループの「つなぎ」となる期間をしっかりと築きました。また、昨年2月に加入した5期生も早くもエースとして活躍しています。これらは、乃木坂46が勢いを維持し続ける理由の一部ですが、特に大きな要因の一つは「人柄」にあるのではないでしょうか。

まずは、メンバーの人柄が挙げられます。OGを含めて、乃木坂46のメンバーは皆さん「いい人」ばかりです。卒業生の深川麻衣は、性格が良すぎて「聖母」と呼ばれるほどでした。また、謙虚で控えめな印象はグループ全体に共通しています。楽屋ではいつもにぎやかな雰囲気が漂い、それが彼女たちの良い個性となっています。千秋楽でも、メンバーたちはスピーチを通じて感謝の気持ちを真摯に伝えていました。

次に、スタッフの存在も乃木坂46の成功には欠かせません。彼らは優しい常識人揃いであり、長い間グループに携わってきました。卒業生の齋藤飛鳥は今年6月、インスタグラムで共に12年間を過ごしたスタッフ2人に対し感謝の言葉を述べています。初期から長きにわたって支え続けるスタッフも多く、彼らのおかげで乃木坂イズムが継承され、一貫性を保っています。

さらに、私自身も何度か乃木坂46のファンを取材したことがありますが、「いい人」が多いことには驚かされました。礼儀正しく、控えめな姿勢が特徴です。ベテランスタッフさえも「うちのファンは本当にいい人が多い」と語っていました。ライブ中でも、メンバーが感極まると温かい声援が会場中から響き渡ります。

乃木坂46は、その「いい人」たちのおかげで、これまで変わらずに魅力を維持し続けてきたのです。乃木坂46の魅力を一度味わってみてはいかがでしょうか?

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