初公判の始まり
京都アニメーション第1スタジオ(京都市伏見区)で発生した放火殺人事件で、殺人などの罪に問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の初公判が5日午前10時半、京都地裁で開始されました。
青葉被告の様子
初公判の際、青葉被告は坊主頭で車いすに乗り、傍聴席を見ずに宙を見つめるような様子を示しました。彼は長袖シャツを着用し、マスクをしていました。
裁判の進行
初公判では、検察側が起訴状を読み上げた後、青葉被告自身が罪状認否のために口を開くことが予想されています。
重傷からの回復
青葉被告は2019年7月の事件で重傷を負いましたが、自身の皮膚を培養して全身に移植する手術を受けました。その後、京都府内の病院で感染症対策の治療やリハビリを受け、事件発生から約10カ月後の2020年5月27日に逮捕されました。
法廷での姿
青葉被告が公開の法廷に姿を現すのは、逮捕から13日後の2020年6月9日の勾留理由開示手続き以来です。その際は、ストレッチャーに横たわる姿勢でした。裁判官からの質問に彼はくぐもった声で名前や職業を答えました。
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