ジャニーズ東山紀之新社長の選任に伴うリスクを石丸志門氏が指摘

はじめに

ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れる中、新社長の発表を予定しています。その中で、最有力候補として東山紀之(56)の名前が浮上しています。この人事について、ジャニーズJr.時代に「少年隊」のバックダンサーを務め、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」副代表の石丸志門氏が疑問を投げかけています。

過去の悪行が明るみに出る可能性

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【写真】元気だった頃のジャニー喜多川

石丸氏は、東山紀之が社長に就任した場合、彼の過去の悪行が明るみに出る可能性があると指摘しています。ただし、彼らは以前からの知り合いであり、意思疎通はしやすいとも述べています。

また、ジャニーズ事務所の外部専門家による再発防止特別チームは、藤島ジュリー景子社長の辞任を提案しました。これにより、ジュリー社長の退任が現実味を帯び、東山の名前が新社長候補としてメディアで取り上げられることになりました。

タレント業との両立に対する懐疑的な見方

しかし、石丸氏は、タレント業をしながら本社の社長を務めることは難しいと疑問を呈しています。彼は、滝沢秀明氏のようにタレント業を辞めてから社長に就任した例を挙げています。また、東山氏自身が経営経験がなく、マネジメントされる側からマネジメントする側になることも困難だと指摘しています。

その上で、石丸氏は東山の社長就任には懐疑的ですが、彼との関係性によりコミュニケーションが取りやすくなる可能性もあると述べています。

ジュリー氏の役職退任とその意味に対する見解

一方、報道によれば、ジュリー氏は社長の役職を退任しましたが、役員としてジャニーズ事務所に残るとのことです。これに対し、石丸氏はむしろ歓迎する意見を述べています。なぜならば、現状ではジュリー氏がジャニーズ事務所の100%株主であり、彼が残ることによって性加害問題に真摯に向き合い続けることが期待できるからです。

石丸氏は、ジュリー氏に対して謝罪を求めると同時に、被害者全員に対して謝罪をしてほしいと述べています。

まとめ

7日の会見を前に、東山社長―井ノ原快彦副社長体制というウワサが流れるなど、情報は錯綜しています。どのような発表がなされるのか、注目が集まっています。

参照リンク: 日本ニュース24時間