台風13号、上陸せず熱帯低気圧へ変わるー千葉県内で猛烈な雨が相次ぎます

台風13号

おはようございます!今回は、最新の台風情報をお届けします。台風13号(インニョン)は、本州には上陸せずに熱帯低気圧に変わる見通しですが、千葉県では猛烈な雨が相次ぎます。詳細を見ていきましょう。

線状降水帯による大雨

千葉県の線状降水帯

台風13号の接近に伴い、関東甲信地方では線状降水帯が発生し、大雨が降りやすい状況が続いています。しかし、気象庁の予報によれば、台風は本州に上陸せずに熱帯低気圧に変わる見通しです。

千葉県内でも線状降水帯が発生し、特に茂原市、大多喜町、鴨川市では1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が相次いでいます。これにより、「記録的短時間大雨情報」が計11回発表されました。特に茂原市では371.5ミリ、大多喜町では328.0ミリ、鴨川市では294.5ミリの雨量が観測され、いずれも観測史上1位を更新しています。

台風の現在位置と予想雨量

台風13号は現在、静岡県御前崎市の南南西約180キロをゆっくりと北東に進んでいます。中心気圧は1千ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルです。

また、気象庁は茨城県内でも線状降水帯が発生したと発表しました。特に関東甲信地方では9日正午までの24時間に予想される雨量が、多い所で関東甲信地方で250ミリ、東北地方で150ミリ、東海地方で120ミリ、伊豆諸島で100ミリになる見込みです。

警戒を呼びかける気象庁

気象庁は、土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒を呼びかけています。大雨による影響に備え、安全確保に努めましょう。

以上、台風13号の最新情報でした。詳細は日本ニュース24時間のサイトでご確認ください。

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