マスクの有効性に関する新しいコクランレビュー（エビデンスに基づく医療のゴールドスタンダード）の結論

Dr.イーライ・デビッド「新しいレポートによると、マスクには呼吸器系ウイルスの予防効果はゼロです。 「専門家を信頼する」ことを覚えていますか?彼らはまた間違っていました」

“ランダム比較試験の結果では、医療・手術用マスクの使用による呼吸器系ウイルス感染の明確な減少は認められなかった。”

Full report:https://t.co/YUYTAcWXfw pic.twitter.com/fZjIx5nLlj

— Dr. Eli David (@DrEliDavid) January 31, 2023

医療用/手術用マスクとマスクなしとの比較

ウイルス性呼吸器疾患の蔓延を防ぐために、医療用・手術用マスクとマスクなしを比較した12試験（クラスターRCT10試験）を対象とした（医療従事者を対象とした2試験、地域社会での10試験）。

地域社会でのマスク着用は、マスク非着用と比較して、インフルエンザ様疾患（ILI）/COVID-19様疾患の転帰におそらくほとんど差がない（リスク比（RR）0.95、95％信頼区間（CI）0.84～1.09；9試験、276,917人；中確信度の証拠あり。

医療用/手術用マスクと比較したN95/P2呼吸器の使用は、実験室で確認されたインフルエンザ感染という客観的でより正確な結果については、おそらくほとんど差がない（RR 1.10, 95％ CI 0.90～1.34; 5試験、8407人; 中程度の確実性のエビデンス）。（コクランレビュー）抜粋

ファウチはコクランレポートを無視し、悪あがきする

アンソニー・ファウチは、60万人以上を対象とした78のランダム化比較試験のメタ分析で、マスクがCOVID-19の予防に “ほとんど差がない “ことが判明したにもかかわらず、コクラン・マスク研究を無視するよう示唆している。コクラン・レビューは入手可能な最高品質の科学的証拠と広くみなされていることは注目に値する。なぜファウチは、コクランのマスク研究を無視するよう勧めたのだろうか？

Dr. Anthony Fauci suggests we ignore the Cochrane masks study, even though it found masks made “little to no difference” in preventing COVID-19 in a meta-analysis of 78 randomized controlled trials featuring over 600,000 participants because “there are a number of studies that… pic.twitter.com/eIab7ONC4k

— KanekoaTheGreat (@KanekoaTheGreat) September 10, 2023

アンソニー・ファウチ「最近よく引用され、多くの混乱を引き起こしている研究の中には、コクランの研究が含まれており、実際、コクラン研究を運営している人たちさえ、その研究が誤解を招く可能性があると述べています。

なぜなら、一部の人々がその研究に対して「マスクはまったく効果がない」とコメントしており、これは実際の事実ではありません。実際、マスクが効果があることを示す多くの研究が存在し、広範な研究をメタ分析で評価する際には多くの混乱が生じています。

具体的には、COVID-19に関する研究を行ったものはほんの一部であり、すべての研究がCOVID-19を対象としていたわけではありません。そのため、人々がよく話題にしているその研究は非常に誤解を招く可能性があることに注意すべきです。マスクが効果的であることを示す多くの優れたデータが存在します」

Q「しかし、同時に、連邦政府によるマスクの義務付けの時代には戻らないとも述べています。それは過去のことだと」

アンソニー・ファウチ「そうです、私は将来のことはわかりません。連邦政府による義務付けについては、非常に驚くべきことがない限り、そうしません。

地方の組織がマスクを要求することはあるかもしれませんが、私たちが主に見るのは、症例数が増加する場合には勧告が出されることでしょう。勧告と義務付けとは大きな違いがあります」