ウクライナへの侵攻を続けるプーチン大統領が新たな動員を強化
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナへの侵攻が続く中で、「27万人が自発的に入隊契約を結んでいる」と述べました。
自発的な入隊契約の数は過去半年で27万人に上る
プーチン大統領は12日、極東ウラジオストクで開催されている国際経済会議で、軍事活動の強化についての質問に答えました。彼は「毎日1000人から1500人のロシア人が自発的に入隊契約を結んでいる。過去6、7か月で27万人が自発的に入隊契約を結んだ」と語りました。
国民が自らの命を犠牲にする覚悟で契約
プーチン大統領は、「我が国の男性たちは自分の命を犠牲にするか負傷する可能性があることを認識した上で自発的に契約している」と強調しました。
ロシアでは昨年、予備役の部分的な動員が行われ、それに反対するデモが各地で発生しました。プーチン政権は、新たな動員による国民の不安の拡大を抑え込もうとする狙いがあるとされています。
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