ビッグモーターで新車を買う際、安価なカーナビが装備されていることが判明しました。注文した機種と異なったカーナビを受け取った購入者は、その車をキャンセルできず、結果的に中古車として売らざるを得なくなりました。この問題について、私たちは新たな証言を得ました。
金融庁の立ち入り検査
ビッグモーターの本店がある多摩市と、損害保険ジャパンの本社がある新宿で、金融庁が立ち入り検査を行いました。金融庁は、ビッグモーターの保険金不正請求問題に関連し、保険販売の代理店としての問題点を調査しています。
新車買ったのに…マイナス20万円
数年前、ある購入者はビッグモーターの関東地区の店舗で新車を購入しました。営業担当者からは「正規ディーラーよりも安く同じ車種・装備の新車を手に入れられる」と説明を受け、購入に踏み切ったのです。しかし、車を受け取った後、彼はカーナビの機種が正しくないことに気付きました。
彼は契約書を確認すると、自分が注文した機種名などは記載されておらず、単に「カーナビ」とだけ書かれていました。問い合わせたところ、営業担当者は調査していないと答えました。営業担当者は謝罪しましたが、車をキャンセルすることはできず、店長に相談すると、担当者の態度が一変し、クレーマー扱いされました。
結局、彼は新車を中古車として売ることになり、20万円近くの損失を被ることになりました。
この問題に対して、ビッグモーター側は「事案の特定ができておりません」とコメントしています。
イット!(Source link: 日本ニュース24時間)