ニューヨークの国連安保理会合で、ウクライナ情勢に関する首脳級会合が行われました。この会合でロシアはウクライナ大統領のゼレンスキー氏の演説順に反発し、会議は混乱しました。
アルバニアのラマ首相が議長を務め、ロシアのネベンジャ国連大使が「なぜウクライナの大統領の演説が優先されるのか」と異議を唱えました。しかし、ラマ首相は「これは確立された慣例であり、特別なルールではない」と反論しました。ネベンジャ国連大使は過去にゼレンスキー氏がオンライン演説を認められたことも特別扱いだと主張しましたが、ラマ首相は「解決策がある。ロシアが戦争をやめれば、ゼレンスキー氏が演説する必要はない」と断言しました。
ネベンジャ国連大使はゼレンスキー氏の演説中に携帯電話を操作し続け、「無視」しました。また、ロシアのラブロフ外相は自身の演説順まで姿を現さず、ゼレンスキー氏との対面も避けました。
この会合では議論は始まりましたが、ロシアの反発により会議は一時的に混乱しました。
参照リンク:日本ニュース24時間