男子バレー:韓国、開会式前に敗退決定…61年ぶりメダルなし=杭州アジア大会

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アジア大会に向けて金メダルを目指してきた男子バレーボール韓国代表が、開会式前に敗退が決まってしまいました。この結果により、韓国は61年ぶりにメダルを獲得することができませんでした。

困難な戦い

イム・ドホン監督率いる韓国代表は、中国浙江省紹興市でパキスタンとの試合で対戦しましたが、セットスコア0-3のストレートで敗れてしまいました。パキスタンの身長205センチのムーラド・カーン(23)を中心とするチームの高さに苦戦し、立て続けに得点を奪われるという状況になりました。攻撃でも相手ブロックを意識しすぎてしまい、重要な時にサーブの凡ミスが続いてしまいました。結果的に、ホ・スボン(25)を除く全員が一桁の得点に終わりました。

長い挑戦からの失敗

韓国代表はグループステージの最初の試合でインドにセットカウント2-3で敗れるなど、不安定なスタートを切りました。カンボジアには3-0で勝利し、12強に進出しましたが、結果的には脱落してしまいました。韓国が男子バレーボールでメダルなしに終わったのは、1962年のジャカルタ大会(5位)以来61年ぶりのことです。一方、1978年のバンコク大会、2002年の釜山大会、2006年のドーハ大会では金メダルを獲得しています。イム・ドホン監督は常に「目標は金メダル」と公言してきましたが、23日の開会式前には荷物をまとめることになってしまいました。

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