「幼いJr.もいる」「やめてほしい」A.B.C-Z河合郁人訴え ジャニーズ性加害問題でタレントへの悪質投稿増加「感じる」

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ジャニーズ事務所が2023年9月21日、所属タレントを対象にしたSNSでの虚偽投稿や盗撮行為などに注意喚起したことが話題となっています。その一部始終を22日放送の「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(CBC、TBS系)が報じました。

ジャニーズ事務所が悪質投稿に注意喚起「直ちにお止め頂けますよう、お願い致します」

番組の中で、「A.B.C-Z」の河合郁人さんは、「精神的にダメージを受けやすい人もいたり、まだ幼いJr.の子もいます」と述べながら、悪質投稿をやめるよう訴えました。

「虚偽の事実でタレントを誹謗中傷する投稿行為」など

ジャニーズ事務所は公式サイトで、SNS上で行われる悪質な投稿行為について警鐘を鳴らしています。具体的には、「虚偽の内容を投稿して、タレントと個人的な関係があるように匂わせる行為」、「盗撮した写真やブログの写真を加工して虚偽の内容と共に投稿する行為」、「メールやLINEのやり取りを偽装し投稿する行為」、「タレントを盗撮した写真を投稿する行為」、「虚偽の事実でタレントを誹謗中傷する投稿行為」などが見受けられるとしています。これらの投稿が広まり続けていることに対し、ジャニーズ事務所は以下のような呼びかけを行いました。

「これらの行為は、彼らの名誉を棄損する行為である事はもとより、プライバシー権、肖像権、パブリシティ権を著しく侵害する行為であり、かつ弊社も含めた業務妨害行為であると認識しておりますので、弊社としては、警察機関にも相談し、これ以上このような行為が続くのであれば、投稿者の特定を進め、法的措置もやむを得ないと考えております。どうぞ、上記のような行為は直ちにお止め頂けますよう、お願い致します」

「全く関係ないところで、関係ない子たちに降りかかるのは本当にかわいそう」

番組では、石井亮次アナウンサーが河合さんに、ジャニーズ事務所が注意喚起を行った理由について尋ねました。河合さんは、「SNS上でこのようなことが広まっているのは、自分自身も感じていますし、目にすることもあります。精神的にダメージを受けやすいタレントもいれば、まだ幼いジュニアの子もいますので、真実ではないことを拡散されるとなかなか取り消すことが難しいです。だから、真実ではないことを利用しないでほしいと思います」と訴えました。

また、河合さんは、性加害問題の発覚以降、ジャニーズに関するSNS上の悪質な投稿が増えていることを実感しており、「今抱えている問題に関してはまだ理解できますが、全く関係のない子たちに被害が及ぶのは本当に可哀想だと思います。精神的にも参ってしまうでしょうから、やめてほしい」と呼びかけました。

以上が、ジャニーズ事務所がSNS上の悪質投稿に対して注意喚起したことや、河合郁人さんの訴えについての詳細です。

※この記事は日本ニュース24時間の独自の見解を含んでいます。