元ワグネル司令官に参戦命令　非プリゴジン氏系で再編　ロシア大統領

こんにちは、皆さん。日本ニュース24時間へようこそ。今回のニュースは、ロシア大統領がモスクワでプーチン大統領と会談し、ウクライナ侵攻に参戦するよう元ワグネル司令官トロシェフ氏に命令したというものです。

プーチン大統領との会談の詳細

29日にインタファクス通信が伝えたところによると、ロシア大統領のプーチン氏は28日、モスクワで元ワグネル司令官トロシェフ氏と会談しました。会談はクレムリン（大統領府）で行われたようです。この会談で、プーチン大統領はトロシェフ氏に義勇部隊を率いてウクライナ侵攻に参戦するよう命じたとされています。

トロシェフ氏はワグネルの創設者であるプリゴジン氏とは距離をおいていました。プリゴジン氏は8月下旬に自家用ジェット機の墜落事故で亡くなりました。その後、戦闘員たちは行き場を失っており、ワグネルの看板を外し、トロシェフ氏の元で「後継部隊」を再編する動きが見られます。

プーチン大統領はトロシェフ氏との会談で、「（ウクライナで）任務に当たる義勇部隊をつくるという話を前回した。（トロシェフ氏）自身も1年以上こうした部隊で戦ってきた」と述べました。

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