堺市職員、窃盗と兼業の疑いで懲戒免職。ユニバーサルスタジオジャパンで遊んでいた。

堺市は、職員が病気休職中に窃盗や無許可兼業を繰り返したとして、女性職員(29歳)を懲戒免職処分にしたことを発表しました。

窃盗と疑われる事件

2022年9月、この職員は同僚のクレジットカードを使って約3万5千円相当の家具などを購入したとされています。さらに、別の同僚のデビットカードを使用して約1万1千円相当のスケートボードパーツを購入したという疑いも浮上しています。

休暇中に遊び呆ける

この職員は病気による休暇や休職期間である2021年10月から2022年4月、それから2022年10月以降、合計41日間もユニバーサルスタジオジャパンや宮古島などで遊んでいたことが判明しました。休暇中は基本給の月額約21万円をフルで受け取り、休職中も給与の80%を受け取っていました。ただし、遊行中に使った約14万円は市に返金されたようです。

無許可での家庭教師の兼業

さらに、2021年2月以降、この職員は無許可でオンライン家庭教師の兼業を349回も繰り返し、それぞれの授業ごとに1200円相当の電子ギフト券を受け取っていました。この事実は警察の捜査などで明らかになりました。市の調査によると、この職員は「窃盗を止めることができず、遊び呆けてしまった」と話しているそうです。

以上の不正行為を理由に、堺市はこの職員を懲戒免職処分にしたとのことです。

※本記事は、日本ニュース24時間の取材内容を元に作成されたものです。
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