結婚を控えた時期に、交際相手の女性から「過去に悪いことをしていないか確実に知っておきたい。犯罪経歴証明書をもらってきてほしい」と要求された――こんな嘆きが、韓国の会社員匿名コミュニティ「ブラインド」にアップされました。
男性は結婚を前提に交際している女性から「結婚前に犯罪経歴証明書をもらってきてほしい」と求められたと言います。男性は気分を悪くしたそうで、「なぜそんなものが必要なのか。あなたの親も結婚前に確認したのか」と尋ねると、女性は「そういうことは確実にしておきたい。インターネットでも申請できる。良心に触れることがなければいいじゃないか」と畳みかけたそうです。
男性は感情的になって「じゃあ、私も確実にしたいから源泉徴収書類を全部取って来い」「疑っているわけではないが、出産の際には親子検査もする」と言い返し、けんかになってしまったそうです。
男性は投稿で「こういう要求は一般的なことなのか」「当然ながら、私はまじめに暮らしてきて、高校3年生の時に警察隊の体力試験を受ける目的以外、警察署にも行ったことしかない」と書いたそうです。
この投稿を読んだネットユーザーからは、さまざまな意見が出ました。
- 「結婚前に一緒に健康診断を受けるのは見たことがあるけど、こういう要請は初めて」
- 「確かめるべきことはいくつかあると思うが、犯罪経歴を要求するのは独特だ」
- 「一般的ではないが、最近の社会では必須なのかもしれない」
- 「犯罪歴と健康診断の結果を互いに共有するのも悪くない」
もちろん、この話題については賛否が分かれるのは当然のことですよね。結婚を考える際には相手の過去について確認したいと思う人もいれば、そうでない人もいるでしょう。それに、最近では犯罪の問題が社会にとって深刻な課題となっているため、犯罪経歴証明書を要求することは理解できる側面もあります。
ただし、相手の過去を調べることはプライバシーの問題にも関わりますし、信頼関係にも影響を与える可能性があります。ですから、このような要求があった場合には、お互いに話し合いをして解決策を見つけることが重要です。
結婚は人生の大きな節目であり、お互いの幸せを考えるうえで慎重な判断が必要です。パートナーとの信頼関係を築くためにも、お互いの意見や気持ちをしっかりと受け止めながら、解決方法を模索していくことが大切です。
【情報元】KOREA WAVE
