超危険!駆除対象の“特定外来生物”が突然出現 人間の指を噛みちぎる力を持つ野性の「ヌートリア」が話題に

突然あらわれたヌートリア
ヌートリア

日本全国の至る場所で、野生化した特定外来生物と出くわす機会も増えているが、今回ご紹介するのは、京都の観光地に突然現れたヌートリアの姿。観光客が数多く行き交う鴨川のほとりで、白昼堂々と草を食んでいるヌートリアが目撃されたのだ。

ヌートリアとは

ヌートリアとは、南アメリカ原産の特定外来生物であり、可愛らしい見た目とは裏腹に、人間の指を噛みちぎる力を持っているという。実際にネット上では、鴨川でのヌートリアの目撃情報や、その威力についての議論が広がっている。

ヌートリアの人気と問題

堂々と現れた鴨川のヌートリアが話題となり、動画を紹介した投稿の表示数は209万件以上を記録した。ネット上のコメントには、「ヌートリアが土手に穴を掘って崩れたり、生態系に被害が出ていると困ったちゃんらしいです」「鴨川にヌートリアとか初めて聞きました。どこから来たんだろ」「大きいですね」「カピバラじゃなかったんですねww」「でかいっ!夜現れたら怖いですね…」「カモ川なのにヌートリアとかオオサンショウウオの目撃情報相次ぐのおもしろいです」といった様々な反響が寄せられている。

ヌートリアは観光地での姿を見せている一方で、生態系への影響も問題視されている。特に、土地の環境に適応しやすく、繁殖力が非常に高いため、生態系のバランスを崩してしまう可能性がある。そのため、ヌートリアの駆除が必要な特定外来生物として指定されているのだ。

ヌートリアの出現は、特定外来生物問題が注目されるきっかけとなるだろう。今後、我々はこの問題にどのように取り組んでいくのか、注目していきたい。

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