【独自】脱毛サロン「シースリー」が倒産、利用者からの詐欺罪の声も

image

脱毛サロン「シースリー」の運営会社が約80億円の負債を抱えて倒産しました。これにより、30万円近い契約金を支払った利用者や、給料未払いになった従業員から怒りの声が上がっています。今回は、「シースリー」の倒産とその影響について詳しくご紹介します。

一切連絡なし…利用者「返金してほしい」

image

女性からの話によると、彼女は約32万円で「シースリー」の光脱毛プランに契約しました。しかし、まだ1回しか利用していないのにもかかわらず、サロンに通えなくなってしまったのです。彼女は毛深さがコンプレックスで、「シースリー」でツルツルのお肌を手に入れたかったのですが、契約者への連絡は一切ありませんでした。彼女は怒りをこめて「まず望むのは、残りの支払いを止めてほしいです。返金はもちろんですが、特に支払いをゼロにしたいです。もはや施術を受けられないので」と述べています。彼女は信販会社にも連絡しましたが、残り1年のローンを支払うよう指示されたとのことです。

破産発表当日に…予約していた女性も被害

「シースリー」は全国63店舗を展開し、業界でも大手として注目されていました。しかし、先月27日に突然、破産の発表がありました。このニュースに驚いた女性は、店舗での施術予約をしていたにもかかわらず、当日施術を受けることはできませんでした。彼女は「なぜ破産の発表をした日に私の予約を入れたのでしょうか?嫌がらせのようです。行ってみたら営業はしていないと言われました。この時点で破産はすでに分かっていたのではないでしょうか。せめて予約した施術分の金額を返してほしいです」と話しています。

信頼を失った「シースリー」への不信感

「シースリー」の倒産により、約4万6000人の利用者が被害を受け、負債総額は約80億円に上ると見られます。以前は芸能人を広告塔にしていただけに、多くの若い女性を集客していましたが、今回の倒産によりその信頼は失われてしまいました。取材に応じた利用者たちは、新しい運営会社との連絡が取れない状況が続いており、解約や返金に関しても何の対応もされていないと訴えています。

以上が「シースリー」の倒産についての報道でした。利用者や従業員からの詐欺罪の声も上がっており、これからの展開が注目されます。

記事の出典元リンク: 日本ニュース24時間

※本記事は、参考記事の内容をもとに独自の見解を加えたものです。