エッフェル塔ポーズで炎上した松川るい議員、国民への謝罪と釈明

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先日、自民党女性局のパリ研修に参加した松川るい参院議員が、エッフェル塔前で撮影した写真を投稿し、批判を浴びました。しかし、松川議員は自身の公式ブログを更新し、有権者に向けて再度謝罪しました。

パリ研修での出来事

松川参院議員は、今井絵理子参院議員らと共に、自民党女性局の海外研修でパリを訪れました。当時、松川氏は女性局の局長を務めており、エッフェル塔前でおどけて〝ニョッキ〟ポーズをする写真を投稿しました。また、研修に参加した地方議員たちは、地元での食事を掲載するなどしていました。しかし、これによって「税金で行った観光旅行」という批判が殺到しました。

松川議員の謝罪と釈明

松川議員がブログを更新するのは、研修後3か月ぶりのことでした。冒頭で彼女は「7月末の自民党女性局の定例の海外研修については、軽率な写真投稿で、多くのご批判を頂戴いたしました。自身の軽率さを深く反省し、国民の皆様に対して改めてお詫び申し上げます。頂戴したご意見を真摯に受け止め、信頼回復に努めてまいります」と謝罪しました。

また、謝罪と共に松川議員は事情の説明も行いました。「もっと早く皆様にお話しすることができなかった理由については、諸般の事情でこのタイミングとなってしまいました。申し訳ありません」と述べました。また、メディアからの質問には、党の研修ということで党本部が文書で回答してきたため、正確な情報が伝わらなかったとも述べました。さらに、松川氏は直接回答できなかったことにより、地方の参加者や党関係者にご迷惑をおかけしたことを心から詫びたいとの思いも示しました。

研修自体の意義と参加者への主張

松川議員は、今回の研修や参加した女性局員に対する批判について、「本研修に参加した全国自民党女性局の皆様は、党本部からの要請に応じて『党務として』ご参加されただけであり、責められるべきではないことをご理解いただきたいと思います」と主張しました。さらに、「子育て中の女性でも参加できるように、海外の事例などを参考にし、新たな試みとして子ども連れの参加を許可しました」と明かしました。また、大使館への子どもの監護の依頼や大使館の支援は行っておらず、子どもに関わる経費は自己負担だと説明しました。

以上、松川るい参院議員の謝罪と釈明の内容でした。彼女はこれからも一層の信頼回復に努めると誓っています。


Source: 日本ニュース24時間