東山氏、退所タレントは「応援したい」 井ノ原氏の発言で会場に拍手

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東山紀之社長が退所を考えるタレントに対し「応援したい」と発言、会場から拍手が湧き起こる

ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長(2019年死去)による性加害問題を受け、同事務所は2日、東京都内で記者会見を開きました。この会見において、東山紀之社長は退所を考えているタレントに対して「応援したい」と述べ、会場から大きな拍手が送られました。

退所タレントへの東山氏のメッセージ

東山紀之社長は、退所するタレントに圧力をかけることはなく、むしろ応援したいと発言しました。彼らはファンの方が選ぶことであり、東山氏自身もこれまで退所した方々とコミュニケーションを取ってきたし、同じ表現者として尊重しているとのことです。井ノ原快彦氏もまた、同じ仲間として退所を選ぶメンバーに対し健康でいてほしいと願っていると述べました。井ノ原氏は、共に青春時代を過ごした仲間との関係を大切にし、圧力をかけることはないと強調しました。

過去の振り返りと被害者への思い

東山氏は、自身がジャニーズ事務所に在籍していた当時、性加害問題が起きていたことについて、見て見ぬ振りをしていたと反省の言葉を述べました。当時は家庭、仕事場、学校といった狭い範囲しか存在せず、他の誰かに相談する勇気がなかったとのことです。しかし、現在は違います。被害者の方々の恐怖を救う方法や癒やしを提供できるよう常に考えていると語りました。東山社長は、自ら行動し、被害者の気持ちを理解し、タレントの思いを受け止めることが求められていると感じています。

引き続き前進していく決意と一言

井ノ原氏は、退所問題について厳しい意見があるものの、自身は入所当初から厳しい環境であったと述べました。当時の経験を感謝し、向き合っていく姿勢を持っています。また、会見の場で小さな子供たちにも見せるべき姿を示すことに重要性を置き、落ち着いていくよう呼びかけました。

この記者会見は全国に生放送され、退所問題について多くの人々が関心を持っています。東山氏と井ノ原氏の発言により、退所タレントへの応援の声が広まりました。これからは、さらなるコミュニケーションを重ね、新しいスタイルでの共演を実現し、ファンにとって見逃せないエンターテインメントを提供していくことが期待されています。

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