ジャニー氏からの性被害「タレントの仲間同士では話せるんです」

Image

ジャニーズ性加害当事者の会の代表である平本淳也氏が政府に対して性被害問題に関心を持ってもらうために要望を続けていることがわかりました。

立憲民主党の泉健太代表は6日、国会内で開いた会見で、故・ジャニー喜多川氏による所属タレントへの性加害問題を受けて、平本氏や同会副代表の石丸志門氏との面会を求める発言をしました。

当事者の会は具体的な要望として、児童虐待防止法の改正を求めています。この法律は現在、国内における重要な法律となっています。全国の児童相談所は児童虐待問題に取り組んでおり、厚生労働省には具体的な対策が求められています。平本氏は政府として被害者の声を聞くことは当然であり、なぜそれを拒否するのか疑問に感じています。性被害を受けた児童の再発防止については、厚生労働省の重要な任務であると述べています。

平本氏は4日に開催された立憲「性加害・児童虐待」国対ヒアリングで、児童が性加害を受けている現実について触れました。彼は子供の頃に自身も性加害を受けた経験があり、そのトラウマは現在でも頭に甦ってくることが多いと述べています。彼は親が自分の一番のファンであることを挙げ、自分の性被害の経験を親に話すことができないとしています。ジャニーズの性加害被害者たちは同じような気持ちを抱いており、当事者同士で話すことができる環境があると述べています。彼らはこの環境の中で互いを理解し合い、話すことができるのです。

立憲は臨時国会で政府に対してこの問題を追及していく方針です。

もっと詳しく読む:日本ニュース24時間