きょう10日、関東地方では寒気が流れ込んでおり、大気の状態が非常に不安定となっています。特に都心では局地的に大雨が降っている際に見られる「雨柱」も観測されました。現在、関東を活発な雨雲が通過中で、今夜にかけて激しい雨や落雷、竜巻などの突風に警戒が必要です。都心でも一時的に雨が強まり、雷が鳴ることもあるでしょう。
関東の大気は不安定！突風に警戒
きょう10日、上空に流れ込んだ寒気により、関東地方は大気の状態が非常に不安定になっています。特に関東北部や内陸部では活発な雨雲が通過中で、一部が都心にも流れ込んでいます。
今夜遅くにかけて関東地方では激しい雨が降り、落雷や竜巻などの突風にも警戒が必要です。天候が急変する可能性がありますので、皆さんはくれぐれもご注意ください。特に東京都心でも一時的に雨が激しくなり、雷が鳴ることもあるでしょう。積乱雲が近づく兆候として雷の音が聞こえたり、急に冷たい風が吹いたりする場合は、屋外での活動は危険ですので、早めに安全な場所へ移動してください。
雷雲が近づくサインと避難方法
外にいる時、雷雲が近づいているかどうかは簡単に判断することができます。雷雲が近づくサインには次の3つがあります。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。これらの変化を感じたら、激しい雨や雷が近づいている可能性があるので、すぐに安全な場所へ避難しましょう。
雷雲が近づく時は、近くにしっかりとした建物や車があれば、そこへ避難することが良いでしょう。木の下で雨宿りをするのは危険です。なぜなら、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるからです。もし周囲に避難できる場所がない場合は、両足をそろえてしゃがみ、両手で耳をふさぐようにしましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で収まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックしながら、安全な場所で雷雲が通り過ぎるのを待ちましょう。
記事の出典元: 日本ニュース24時間
