日本保守党の支持層は? 支持政党別・年齢別に期待値を詳細分析!参政党支持者との共通点は?

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日本の政治に関心を持っている方には、選挙や政党の動向についての情報は欠かせません。そこで、選挙ドットコムちゃんねるのYouTubeチャンネルでは、定期的に調査結果を発表しています。米重克洋氏がゲストとして招かれ、最新のハイブリッド調査に基づいて日本保守党の支持層について語られました。

日本保守党をどう思う?

ネット調査では7.0%、電話調査では6.9%が日本保守党に期待を寄せていることが明らかになりました。さらに参政党支持者の37.9%が日本保守党に好感を持っていることも分かりました。一方で、インボイス制度や解散権の制限については国民全体の関心はそれほど高くないようです。

年齢別に見ると、50代や60代の支持が特に多く、参政党とも同様の傾向がみられます。男性の方が支持する傾向が強い一方、支持政党別に見ると、参政党支持者が日本保守党に期待を寄せていることが分かります。

この調査結果は、「日本保守党と参政党の支持層がかぶることを、多分初めて裏付けている」と米重氏はコメントしています。参政党を応援していた右派のインフルエンサーの中には、参政党と日本保守党どちらも応援したいという声があり、同様の動きが参政党支持者の間でも広がる可能性があると指摘されています。

一方で国民民主党やれいわ新選組支持者のなかでも日本保守党に対する関心がやや高く、日本維新の会や自民党が後に続く形となっています。これらの政党は保守的なスタンスを持っており、国民民主党と参政党は特にYouTubeやネットメディアを党勢拡大に活用していることが共通点です。

これらの調査結果から、日本保守党は小選挙区では当選することは難しいかもしれませんが、ネット選挙の手法を活用して比例代表で議席を獲得する可能性はあるとされています。今後の選挙で注目されるポイントと言えるでしょう。

ここでは、選挙ドットコムちゃんねるの調査結果をもとに、日本保守党の支持層についてご紹介しました。政治に興味を持つ方にとって、今回の調査は参考になる情報となるでしょう。

この記事の情報源:日本ニュース24時間