長嶋一茂、松野官房長官に「もっとメスを入れられないのか」怒り!

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長嶋一茂(57)が、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、自民党最大派閥安倍派の政治資金問題についてコメントしました。朝日新聞が報じたところによると、松野博一官房長官は1000万円を超える「裏金」のキックバックを受け、政治資金収支報告書に記載していない疑いがあるとのことです。

政治家は国民の代表であり、官房長官は政権の司令塔のような存在です。それがこうした疑惑の報道が出るのは、非常に深刻な問題です。長嶋一茂は、「2023年度には9党に315億円の政党助成金が渡っている。これは私たちの税金だ」と指摘しました。

これまで指摘されている問題は直近5年間のものですが、「6年、7年前も同様の問題があった可能性もある」と述べました。また、「現金を集め、目標金額を設定して超えると余った分をキックバックし、余った分を不正に記載しないことで、実態を隠蔽している」ともコメントしました。そして、「このような問題は長年にわたって取り沙汰されています。もっと徹底的に調査を進めるべきだ」とも怒りをあらわにしました。

安倍派の派閥パーティーを巡る政治資金問題では、事務総長を務めた複数の議員にもキックバックの疑惑が浮上しています。松野氏も、2019年9月から2021年10月まで事務総長を務めていました。

(参照元:日本ニュース24時間