BUCK-TICK櫻井敦司さんの死が漫画作品にも影響を与えた!追悼コメントも相次ぐ

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BUCK-TICKのボーカル、櫻井敦司さんが突然の脳幹出血で亡くなりました。彼の早すぎる死に、多くの人々から追悼の声が寄せられています。BUCK-TICKの独自の世界観や個性的なセンスは、音楽だけでなく、漫画界にも大きな影響を与えました。

柴田亜美さんの思い

柴田亜美さんは、『南国少年パプワくん』で知られる漫画家です。彼女は「ワタシの作品にも貴方をイメージして描いたキャラがいる。」「それぐらい貴方は、BUCK-TICKは多くの人間に影響を与え続けていた。」「早過ぎるよ、櫻井敦司さん。」と、悲しみに胸を打たれています。

柴田亜美さんの作品には、『あやかし天馬』に登場する鵺・凶門(マサト)というキャラクターがあります。その長い黒髪と凛々しい顔立ちが、若い頃の櫻井さんを思い起こさせます。

由貴香織里さんのショック

人気ダークファンタジー『天使禁猟区』の作者、由貴香織里さんもショックを受けています。彼女は「こんな経験がないのでどうしたらいいかわからない」「家族とは別の喪失感」と言葉にできないほど悲しんでいます。彼女もまたBUCK-TICKの大ファンで、『天使禁猟区』の巻末には櫻井さんそっくりの人物を描いていました。

『天使禁猟区』は、ファンの間で「BUCK-TICKっぽい」と評されており、登場人物のモデルが櫻井さんではないかとささやかれていました。

菅野文さんと姫野くみさんの思い

菅野文さんの『薔薇王の葬列』の主人公であるリチャードも、櫻井さんにそっくりのキャラクターです。菅野さんは「信じられない…」と悲しみにくれつつ、自身の作品について語っています。彼女にとって櫻井さんは、創作活動や人生そのものに大きな影響を与えた存在だったのです。

また、姫野くみさんによる音楽漫画『HEARTS』では、BUCK-TICKがモデルとなったバンド「BLUCK-TLICK」が描かれています。登場人物たちは、BUCK-TICKのメンバーたちにそっくりだと話題になっています。

櫻井敦司さんは表現者として鮮烈な存在感を放ちながら、私生活では心優しく穏やかな人物でした。彼の亡くなりに対し、公式サイトでは後日ファンのための追悼イベントが開かれる予定です。

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