沖縄米軍基地の整理・縮小で提言とりまとめへ 県有識者会議

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万国津梁会議で発言する副委員長の野添文彬・沖縄国際大学准教授=8日夕、沖縄県庁
万国津梁会議で発言する副委員長の野添文彬・沖縄国際大学准教授=8日夕、沖縄県庁

 沖縄県は8日、在沖縄米軍基地の整理・縮小などを検討する有識者会議「万国津梁(しんりょう)会議」の第2回会合を県庁で開いた。終了後、副委員長の野添文彬・沖縄国際大学准教授は記者団に「具体的な提言とりまとめができるように次回以降、さらに議論を行いたい」と述べた。

 5月に行われた初会合では事務局が「報告書を出すかどうかも決まっていない」と説明していた。ただ、委員長の柳沢協二元官房副長官補は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設代替案は示さない考えを示している。8日の会合で玉城デニー知事に提言を行うことが固まったが、提言する具体的な分野は決まっていないという。

 8日の会合では、普天間飛行場の移設先である名護市辺野古沖の軟弱地盤の問題や、米国内で浮上している在沖米海兵隊のグアム移転見直しについて意見を交換した。東アジアの戦略環境の変化も議論した。

 今回から添谷芳秀慶大教授が新たに委員として加わった。柳沢氏は台風のため飛行機が欠航となった影響で欠席した。

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