「逆に何したらダメなの?」矢印式信号が交差点で謎に

交差点で見かけた全方向の矢印信号

交差点に立ち往生すると、いつも通りのルーティンが台無しになることがありますよね。でも最近、交差点で見かける新しい信号が話題を集めています。その信号は、全方向に矢印が表示されているのです。SNSでは、「これよく見かけます!謎ですよね!」「全方向行けるじゃんね!」といった声が広がっています。

 全方位に点灯する矢印式信号の意味

注目の信号は、ツイッターユーザーであるでんかさん(@K_theHermit)が投稿した写真が話題となっています。写真を見ればわかる通り、信号は赤になっているけれど、右・直進・左と全方位に点灯しています。当然、これには疑問がわくものです。「逆に何したらダメなの?」と疑問を投げかけるのも無理はありません。

このような「全方向の矢印信号」は、幹線道路や交通量に違いがある交差点、または右折車が多い車線に設置されることが多いのだとか。その意味は、「対向車線と歩行者が赤のため、運転手は安心して左折・右折・直進ができる」ということなのです。

 さまざまな反響

この矢印式信号について、写真を見た人々からは様々な反響が寄せられています。「これよく見かけます!謎ですよね!」「全方向行けるじゃんね!」「もしかしたら後進かなぁ~」「対向車線側が赤ってことですね」といった声が挙がっています。

信号の撮影場所について

『ABEMAヒルズ』が投稿者に取材したところ、撮影した場所は三重県の南勢バイパスの交差点だと明かされました。「この時は私が運転しているわけではなかったのですが、『これ何したらダメなのかわからないよね』『青信号でもよくない』と車内で話題になったので撮影しました。撮影した場所はこの時初めてではなかったのですが、初見の時は驚きました!ただ、何度か見かけるうちに青信号よりも交通整理上便利だなとは思ってました」とコメントしています。

この謎めいた矢印信号は、運転手にとっては交通整理の一助となるようです。

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