東国原英夫「ちょっと遅い思いますけど」岸田文雄首相に「消費税か社会保険料の引き下げをやるべきだった」

東国原英夫

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が7日、自身のYouTubeチャンネルを更新しました。内閣支持率が急落している岸田文雄首相について、政権浮揚の切り札は「消費税の減税」か「社会保険料の低減」に尽きると訴えました。

消費税の減税か社会保険料の低減が重要

東国原氏は、「もうちょっと遅い思いますけども、やっぱり『消費税の減税』か『社会保険料の低減』ですね。引き下げというのを思い切ってやるべきだったんじゃないかなと思います」と述べました。

消費税については「逆進性もあるので、ちょっと『ん?』と思うんですけども、せめて食料費にかける軽減税率ですね。あれをもっともっと下げるというようなことはあっても良かったんじゃないか」と提案しました。

社会保険料を低減することに対しては、「給付も下がるんじゃないかという指摘もあるんですが、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の基金を取り崩して何とか手当てできるんじゃないかなと私は思っている」と私見を披露しました。

岸田首相の対応について

岸田首相が家計負担の軽減策として「所得税の減税」などを指示しているが、東国原氏は「『増税メガネ』という増税イメージを払拭(ふっしょく)したいとか、解散総選挙だとか自分の総裁選とかそういったものが、どうも本人はそうは考えてらっしゃらないのかもしれませんけども、そうやって(国民には)映っちゃうんですよね」と完全に裏目に出ている現状を指摘し、「また減税してもその次には増税するんでしょうと、国民を見透かしてるような気がするんですよね」と嘆きました。

この記事は「中日スポーツ」からの情報です。

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