2025年4月、乗用車を運転中に大型トレーラーへの追突事故を起こした女優の広末涼子が、7月28日、事故現場での実況見分に立ち会いました。約3ヶ月ぶりに公の場に姿を見せた彼女の美貌はSNSで大きな話題を呼びましたが、同時に高速道路の通行止めが物議を醸す結果となりました。
広末涼子、事故後約3ヶ月ぶりの実況見分に立ち会い
事故の経緯と逮捕、そして釈放まで
この事故は、静岡県掛川市の新東名高速道路「粟ヶ岳トンネル」内で発生しました。広末涼子は当時、奈良県での仕事を終え、都内へ帰る途中にありました。新東名高速道路の浜松サービスエリアで同乗していたマネージャーとみられる男性と運転を交代した後、大型トレーラーに追突。事故後、島田市立総合医療センターに搬送されましたが、そこで看護師の女性に対し複数回暴行を加え、傷害の疑いで現行犯逮捕されました。逮捕後には奇行が報じられ、警察による家宅捜索も行われましたが、違法な薬物は検出されず、逮捕から8日後に浜松西警察署から釈放されています。
実況見分での様子とSNSでの反響
実に事件発生から約3ヶ月ぶりに実施された実況見分。芸能ジャーナリストによると、広末は白いワゴン車に警察関係者と同乗し、午前10時過ぎには現場に向かう途中のサービスエリアで、後部座席から窓越しに警察とやりとりする姿が確認されました。肩まで伸びた髪を下ろし、やや俯き加減で対応するその表情からは、神妙な面持ちが伺えました。この姿が各メディアで報じられると、SNS上では約3ヶ月ぶりに公に姿を見せた広末の「美貌」に改めて驚きの声が多数上がりました。「広末さん美人すぎて内容入って来ない…」「こういう不意打ちで撮られた写真でこれだけ美人なことを考えるとやはり一流の芸能人」「まるで映画のワンシーン」といったコメントが相次ぎ、その女優としての貫禄が改めて示されました。
通行止めによる影響と警察の判断
広末涼子氏の美貌が話題となる一方で、今回の実況見分は一部で混乱を招きました。新東名高速道路の上り線、森掛川ICから島田金谷IC間が、午前11時から午後1時までの約2時間にわたり通行止めとなったためです。この交通規制を事前に知らなかった利用者からは、迂回を余儀なくされ、不満の声も上がりました。静岡県警は、芸能人の実況見分であることから混乱を避けるため、また事故当時の状況をより詳細に判断するために、事故発生時刻に近い時間帯での通行止めが必要であると判断したとみられています。大物女優が引き起こした事故であり、その影響力の大きさが改めて浮き彫りになった形です。
今後の動向に注目が集まる
今回の実況見分の結果を踏まえ、静岡県警は今後、広末涼子の立件の可否を判断する方針です。社会的な注目度が高いこの事故は、広末涼子本人だけでなく、関係者や多くの人々に影響を与え続けています。今後の警察の判断、そして広末涼子の動向に引き続き注目が集まっています。
参考文献: