木下優樹菜、家族水着写真公開に「盗撮批判」との矛盾指摘で物議

元タレントで現在はインフルエンサーとして活躍する木下優樹菜(37)が、自身のインスタグラムで家族旅行の水着写真を公開し、ネット上で大きな波紋を呼んでいます。投稿された木下さんと2人の娘さんの水着ショットは「すっぴんでいっぱい泳いで最幸」とのコメントと共に、当初ファンからは「なんて美しい3人!」「可愛すぎる」「ホント姉妹みたい!」など絶賛の声が寄せられました。

木下優樹菜と2人の娘が静岡の海辺で撮影した白い水着姿の家族写真。木下さんの見事なプロポーションと子どもの無邪気な笑顔が印象的。木下優樹菜と2人の娘が静岡の海辺で撮影した白い水着姿の家族写真。木下さんの見事なプロポーションと子どもの無邪気な笑顔が印象的。

「子どもの盗撮」発言とのダブルスタンダード指摘

しかし、この投稿が他のネットニュースで取り上げられると、コメント欄には辛辣な意見が殺到し、大きな波紋を広げています。3人お揃いの白い水着姿で木下さん自身もモデルとしての見事なプロポーションを披露していますが、批判の主な焦点は、写真の露出度よりも、木下さんが最近自身のYouTubeチャンネルで「子どもの盗撮」に対して激しい怒りを表明していた過去の発言との矛盾でした。

具体的には、娘からディズニーランドでの隠し撮りについて指摘された際、木下さんは「子供のことムダに撮られるの嫌でしょ、普通に。昔から注意喚起してるから」と強い口調で反論していました。この発言から間もない時期に、自ら子どもの露出度の高い水着写真を公開したことで、「ダブルスタンダードではないか」との疑念が噴出。「盗撮されたら激怒するのに、なぜ自分は水着姿まで載せるのか」といった厳しい意見がインターネット上で多数寄せられています。母親として子どものプライバシーを守りたい気持ちは理解できるものの、自身の行動との大きなギャップが指摘されています。

「自称・一般人」としての発信活動の背景と波紋

さらに、今回の批判には、木下さんが「一般人」を自称しながらも、依然として強い影響力を持つインフルエンサーである点も影響しています。2020年7月に芸能界を引退後も、インスタグラムのフォロワー約50万人を維持し、YouTubeチャンネル開設など、活発な発信を継続。2022年3月には露出度の高い写真集も発売し、その会見でも「私は一般人」だと強調していました。公人ではないと公言しつつも、その発信が常に世間の注目を集める状況が、自身の発言との矛盾を一層浮き彫りにしています。

まとめ

今回の木下優樹菜さんの投稿は、SNS時代の情報発信の自由と、公的な影響力を持つ人物の責任について議論を提起しました。「一般人」を自称しつつも常に注目を集める木下さんの今後の発信活動に、世間の関心は引き続き高いままです。

参考資料

Yahoo!ニュース(元記事):https://news.yahoo.co.jp/articles/90dd8e778e1c7d837750f6108fe7cab735cdaf44