高橋みなみ絶句…宝塚自殺女性の業務内容 AKB48総監督の仕事と比較しても「あまりに多すぎ」

高橋みなみ

元AKB48の高橋みなみ(32)が、11日放送の関西テレビ「LIVE!コネクト」に出演し、宝塚歌劇団の公演準備について疑問を呈しました。元AKB48メンバーでタレントの高橋みなみ(32)が、11日放送の関西テレビ「LIVE!コネクト」に出演し、自身の経験を踏まえて宝塚歌劇団の公演準備に疑問を投げかけました。

宝塚歌劇団の過酷な労働環境について

宝塚歌劇団

今年9月30日、宙組に所属する女性が自殺しました。11月10日、都内で遺族側の記者会見が開かれ、女性が労働環境の過酷さや上級生からのパワハラにさらされていたことが明らかになりました。女性は舞台に立つための稽古や下級生の指導も担当し、スタッフの仕事も任されていたといいます。

高橋みなみのコメント

高橋みなみは、AKB48の総監督を務めた経験から、「私もまとめ役のようなことはやっていましたけど、公演の準備や小道具といったものはステージのプロの方がやってくださっていたので、やっぱり公演の仕組みは少し特殊だなと思います」と述べました。彼女は、自身も舞台に立つ必要があるにもかかわらず、女性の業務量が多すぎることを明らかにしました。また、「睡眠時間も取れないというのは相当つらかったと思います」と、亡くなった女性の状況に思いを寄せました。

宝塚歌劇団と芸能界の問題

芸能界

遺族の弁護士である川人博氏は、「睡眠時間の削減とパワハラは(自殺の)トリガーとなるケースが非常に多い」と説明しています。一般企業ではパワハラ対策が進んで減少している一方、学校や芸能界のような教育現場や権力が集中しやすい環境では、依然として問題が残っているというのです。また、「宝塚の場合、音楽学校から卒業して劇団に入るため、上下関係がそのまま続く傾向があります。学校×芸能界の組み合わせのため、過労死が構造的に起こる場所かもしれません」と安部敏樹氏は警鐘を鳴らしています。

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