渡辺明九段 “思ったより手が震えた”!初めて”立会人”担当、封じ手開封に思わず緊張 ファンは労い「初々しいw」「お疲れ様でした!」

将棋の第36期竜王戦七番勝負第4局が11月10、11日の両日、北海道小樽市の「銀鱗荘」で行われ、藤井聡太竜王(名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)が伊藤匠七段(21)を破り、シリーズ4連勝で防衛3連覇を達成しました。もちろん、この勝利には大きな注目が集まりましたが、注目されたのはもう1つのこともありました。それは、永世竜王の渡辺明九段(39)が初めて立会人を務めたことです。

渡辺九段の”立会人”デビュー

立会人とは、対局の一切を取り仕切る重要な役割を果たします。通常、立会人はタイトル経験のあるベテラン棋士が務めることが一般的です。しかし、現役でまだまだタイトル争いを繰り広げている渡辺九段が立会人として登場したことには、「違和感しかないw」といった声も上がりました。

緊張の”封じ手開封”

立会人にとって、特に注目される瞬間は何と言っても「封じ手開封」の瞬間です。本局では、挑戦者の伊藤七段の手番で指し掛けに。2日目には立会人が封じ手を開封し、記された符号を読み上げることから再開されるのですが、渡辺九段にとっては「見慣れた光景」でした。

思わず震える手 初めての経験

そして、渡辺九段はこの初めての封じ手開封について、次のように語りました。「タイトル戦の動きは分かってるんで大丈夫かなと思ってたんですが、今朝封じ手を切る所の動きは結構、自分でも思ってた以上に手が震えたりしましたね。早くやろうと思って、緊張しちゃって…(笑)。手は予想通りだったのでよかったですけど、予想外の手だったら動揺したかも」と、苦笑いを浮かべました。

ファンからの労いの声

この告白には、ファンから爆笑の声が上がりました。「かわいすぎるww」「さすがに緊張したんかw」「手震えてたんだ」「やるのとみるのじゃ大違い」「かわゆし」「ナベ先生でも震えるのかw」と同時に、「初々しいw」「お疲れ様でした!」と多くの労いの声も寄せられました。

このように、渡辺九段の立会人デビューは将棋ファンにとっても大きな話題となりました。今後のタイトル戦で、また渡辺九段の立会人姿を見ることができるかもしれませんね。

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