FNNプライムオンラインによると、衆院愛知5区選出の神田憲次財務副大臣が税金の滞納を繰り返していたため、11月13日に辞任しました。このニュースは地元で怒りの声が上がっています。
固定資産税滞納で4回差し押さえ
神田憲次議員は2013年から2022年にかけて、名古屋市中区の会社が滞納した固定資産税により4回も差し押さえを受けていました。税理士の資格を持ち、2023年9月の内閣改造で財務副大臣に就任した神田議員は、税金の滞納を深く反省していると話しています。
神田憲次議員（11月9日）:
「税金の滞納により、市税事務所から差し押さえを受けたことがあるのは事実です。深く反省いたしております。
しかし、税を司る財務省の副大臣が税金を滞納していたという前代未聞の事態に批判は止まらず、13日には辞任という急転直下の劇的な展開がありました。
地元からも怒りの声
神田議員の地元からも批判の声が上がっています。
70代女性:
「絶対辞めるべきでしょうね。私たち年金暮らしでも税金を取られるのに、考え方が全然反省もしているように感じられない。100％どころか、200％許せないですよね」
50代男性:
「（辞任も）自分からじゃないもんね。色々と言われて辞任だもんね。国民としては『ふざけんな』って思っちゃう」
神田議員は「説明責任を果たす」と述べ、議員辞職はしない意向とみられています。
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Source: Yahoo!ニュース
