竹中平蔵「日本人の生活はそんなに苦しくなってないのに騒ぎすぎ。もっと頑張れ」岸田減税は何の意味もないと断言…「社会安定のため国民に施し(給付)を」

みんな、こんにちは!竹中平蔵さんのお言葉に注目です!竹中平蔵さんは、経済学者として有名で、岸田政権の減税政策に疑問を呈しています。それによれば、現在の日本は非常事態とされていますが、実際はそうでもないようです。実際、政府はお金をばらまいているのが現状なんです!日本人の生活はそれほど厳しくなっていないという指摘もしていますよ。

財政拡大政策をやる必要性はない

竹中平蔵さんは、岸田文雄政権の支持率が下がっていることに触れました。国民の評価も低い中、岸田総理が発表した総合経済対策はあまり良い内容ではないようです。竹中平蔵さんは、「酷い中身だ」とも指摘しています。また、竹中平蔵さんは、「財政拡大政策をやる必要性はない」とも述べています。

日本経済の需給ギャップは縮小しており、需要不足もほぼない状況です。それなのに岸田首相はなぜ、17兆円もの大規模な需要を付けるのでしょうか?通常、需要が不足している場合にお金を出すべきですが、それではないのです。マクロ経済的に見ても、財政拡大政策は必要ないのでしょう。

日本の生活苦しさと海外の物価上昇

確かに日本の国民生活は苦しいものです。実質賃金が下がっているのが主な原因ですが、それは当然のことです。円安により、今まで100円で買えていたものが200円になるためです。物価が上がれば、我々の購買力も減ってしまい、生活レベルが下がってしまうのです。しかしこの状況は、海外でも同じです。海外の物価上昇率は日本よりも高いのです。日本の物価上昇率は現在約3%ですが、国際通貨基金(IMF)によると、2023年の海外の消費者物価上昇率は予測で約6.9%になるそうです。

以上が竹中平蔵さんの意見です。彼の言葉には、なかなかの説得力がありますよね。岸田政権の減税政策に対して疑問を呈し、日本人の生活苦しさと海外の物価上昇を比較しています。もっと頑張っていきましょう!

※本記事は日本ニュース24時間の一部として掲載されています。