外国人旅行者が深夜便の飛行機で乗客の荷物棚を漁り、金品を盗もうとした事件が韓国で発生

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日本ニュース24時間がお届けする最新ニュースです。韓国で話題となっている事件の報道をご紹介します。深夜の飛行機便に乗っていた外国人旅行者が、乗客が寝ている間を狙って荷物棚を漁り、金品を盗もうとしました。その外国人旅行者には懲役1年の刑が言い渡されたようです。

犯行の概要

被告人は40代の外国人で、窃盗および窃盗未遂の容疑で起訴されました。彼は事件当時、機内座席の上にある荷物棚を開け、韓国人乗客のバッグから金品を盗もうとしました。被害に遭った乗客のバッグからはシンガポールドル(約35万円相当)が盗まれ、他の2人の乗客のバッグからはクレジットカードが盗まれました。また、米国人乗客のバッグをひっくり返して中の物を盗もうとしましたが、未遂に終わりました。

犯行の経緯

被告人は東南アジア発の仁川空港行きの深夜便に搭乗した後、乗客が寝静まった時間帯に犯行に及びました。しかし、犯行現場を目撃した米国人乗客が航空会社のスタッフに通報し、窃盗の事実が発覚しました。

判決

仁川地方裁判所は被告人に対し、計画的に犯行に及んだとの認識から、懲役1年の宣告を下しました。全ての被害者には被害品が返還されたそうです。また、被告人の犯行を反省していることなどを考慮し、刑を決めたとのことです。

この事件は、旅行者の荷物が安全に保管されているとは限らないことを示しています。皆さんも機内で貴重品を持ち歩く際には細心の注意を払ってください。

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(引用元:Yahoo!ニュース