冷戦下の元パイロットが亡くなる ミグ25での亡命劇が永遠の記憶となる

ミグ25

冷戦下の1976年、旧ソビエト連邦から北海道の函館空港にミグ25戦闘機で強行着陸した元パイロットのビクトル・ベレンコ氏が、アメリカで亡くなったことがわかりました。

最新鋭のミグ25に乗って北海道に強行着陸したベレンコ氏は、その後、アメリカに亡命しました。しかし、ベレンコ氏は先日、イリノイ州の高齢者施設で亡くなったと報じられています。

ロシアメディアは、「ソ連から戦闘機をハイジャックした裏切者が死亡した。戦闘機は解体され、アメリカを含む専門家によって研究されることになった」と伝えています。

この亡命劇は、永遠の記憶となるでしょう。

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