駐韓大使に冨田氏起用へ 関係悪化の中で重要任務

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冨田浩司氏 
冨田浩司氏 

 政府は長嶺安政駐韓国大使(65)を交代させ、後任に外務省の元北米局長で金融・世界経済に関する首脳会合担当大使の冨田浩司氏(61)を充てる方針を固めたことが14日、分かった。韓国政府の事前同意を得て正式決定する。いわゆる徴用工判決をはじめ、韓国側がつくり出した数々の問題で日韓関係が悪化する中、最前線で日本の立場を主張する重要任務を担う。

 冨田氏は東大法学部卒。平成16年8月から在韓国大使館参事官、17年1月からは同公使を務めた。その後、北米局長や駐イスラエル大使を経て昨年8月に首脳会合担当大使に就任し、今年6月に大阪で開催された20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で参加国との調整に当たった。

 長嶺氏は外務審議官を経て28年7月に駐韓大使に就任し、8月25日にソウル着任から丸3年を迎える。

 長嶺氏は大使在任中、韓国・釜山で慰安婦問題をめぐる日韓合意の精神に反して日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことへの対抗措置として、29年1月から約3カ月間、一時帰国したことがある。

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