ハマス人質事件:生後10カ月の乳児が拉致され、安否不明

イスラエルで先月7日、イスラム組織ハマスによって拉致された人質の中には、生後10カ月の乳児も含まれていました。この乳児の名前はクフィル・ビバスちゃんです。しかし、彼の安否は未だに分かりません。50日以上が経過し、親族はますます心配しています。

クフィル・ビバスちゃん、無事なのか?

クフィル・ビバスちゃんは、ハマスの襲撃で壊滅状態となったイスラエル南部の集落、ニール・オズの自宅から拉致されました。彼が無事であるかどうか、彼が生きているかどうかさえ、我々には分かりません。彼の家族は、絶えず不安に苛まれています。

クフィルちゃんの写真を手に取った親族の一人は、「本当に心配だ」「彼の命は毎日危険にさらされている」と話しました。

その写真は、鮮やかな赤毛と愛らしい目が印象的で、人質の家族が抱える苦悩を象徴しています。

クフィルちゃんと一緒に、彼の4歳の兄弟と母親、そしておそらく父親も一緒に拉致されたと報じられています。

ハマスはニール・オズの住民の4分の1以上を殺し、数十人を拘束しました。民家は炎上し、略奪され、破壊される一方でした。

この事件の詳細については、日本ニュース24時間でご確認ください。

記事の出典元:Yahooニュース