「関西応援団とは品が違う」馳知事が発言 自身を「謹慎中の身」とも

馳知事

石川県の馳浩知事が、地元のサッカーJリーグチーム・ツエーゲン金沢の関係者の表敬訪問を受けました。その場で、「関西の応援団とは品が違いますよね」と発言しました。馳知事は東京五輪の招致活動においても、機密費贈答品の発言で議論を巻き起こしましたが、「諸般の事情があってあんまり外出ない」「謹慎中の身らしいんで」とのことです。

写真で確認:石川県知事と金沢の選手たち

石川県庁を舞台に、馳知事がツエーゲン金沢の選手たちと記念撮影に応じました。冷たい風の中での撮影となったようです。

公開された発言に注目

機密費発言を全面撤回した後も、馳知事は沈黙を保ち続けていましたが、この日の面会では冗舌な一面を見せたようです。

J2リーグで最下位となり、来シーズンはJ3降格が決定したことについて、馳知事は選手たちとの面会で謝罪しました。「私もスペシャル応援デーも含めてサポーターのところで応援していますが、関西の応援団とは品が違いますよね」との発言に、周囲から笑いが起きたそうです。

また、選手に対して、「活躍しないと、新日本プロレスに入れちゃうぞ」と笑顔でジョークを飛ばしました。

発言の影響力とは

機密費発言は国会でも取り上げられ、国政にも影響を及ぼしています。他の地域の知事による発言も波紋を広げており、最近では秋田県の佐竹敬久知事が愛媛県の特産品「じゃこ天」を「貧乏くさい」と酷評したことで注目を浴びました。

石川県の幹部は、馳知事の発言の真意について「わからない」とコメントしています。

Source: 日本ニュース24時間