「10円」市営プール東京と愛媛に 小中学生の入場料、長年変わらず

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プール開きに向けて準備が進む新居浜市東雲市民プール=2023年6月13日午後1時57分、愛媛県新居浜市東雲町1丁目、堀江泰史撮影

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 小中学生の料金が10円の公営プールは、国内でおそらくこの2カ所だけだ。スポーツ庁の地域振興担当は「情報は持ち合わせていないが、ほかに聞いたことはない」としている。

 新居浜市東雲(しののめ)市民プール(東雲町1丁目)は1972年にオープンし、当初の子供料金(4歳以上中学生まで)は30円だったが、翌73年から10円になった。市スポーツ振興課などによると、東雲市民プールは中学生以下が2時間まで10円。超えると1時間ごとに20円増になる。市内在住者に限るといった条件はない。

 一方の武蔵野市の市立武蔵野プール(屋外)=吉祥寺北町5丁目=は1953年の開業時から小中学生はずっと10円だ。当初は1日10円、現在は2時間以内(高校生以上は200円)。市に住民登録、外国人登録していると入手できる市民カードか、市内在住・在勤・在学を証明できるものの提示が必要だ。

 瀬戸内海に面する新居浜市と東京・多摩地区の内陸部にある武蔵野市。住民数はいずれも10万人台で人口規模は近いが、それ以外に共通点は特にない。(堀江泰史)

朝日新聞社

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