アメフト部廃止で衝撃!声援と疑問の声

日本大学アメリカンフットボール部のグラウンド

日本大学のアメリカンフットボール部が廃止の方針を示し、選手たちに衝撃が走っています。このニュースに対しては、「当然の結果」といった声も聞かれますが、大学側の対応には疑問の声もあります。さらに、この廃部の方針に困惑する高校生もいます。彼らは「生徒のことを考えると言葉が出ない」と嘆いています。

悲しみと思い出

アメフト部の4年生部員は、「まさか廃部になるとは思わなかった」と嘆きます。「仲間と共に頂点を目指してきた。チームがなくなるのは本当に残念だ。廃部によって、アメフトというマイナースポーツがますます悪いイメージになるのは辛いです。後輩たちには、別の競技や自分の能力を活かせる道を見つけて頑張ってほしいです」と語っています。

過去のトラブルと改革

アメフト部は、2018年に危険なタックルを行い、相手選手に怪我を負わせる悪質タックル問題が起きました。その後、改革に力を入れるはずでしたが、日本大学には昨年10月以降、部員が大麻使用を疑われる情報が寄せられていました。今年8月には、3年生部員が薬物所持の疑いで逮捕され、これまでに計3人の部員が逮捕される事態に発展しました。

学生の声

日本大学世田谷キャンパスにあるアメフト部のグラウンドにいる1年生の女子学生(18)は、「悪質タックル問題もあった上での不祥事です。部としての管理が行き届いていなかったと言われても仕方がないと思います」と述べています。

この学生が参加した授業では、教員が廃部の方針について報道していたそうです。複数の男子学生からは、「(廃部は)当然の結果だ」という声が出たとのことです。

このニュースの信憑性については、朝日新聞社が報じたものです。

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