山梨県で発生した遺体遺棄事件の真相が次第に明らかになっています。逮捕された堀俊哉容疑者(30)と事件の被害者である野本結梨香さん(当時18)の関係性はいかに? また、男の自宅で見つかった血のついた靴の血痕が、野本さんのものだと判明しました。事件の詳細に迫りましょう。
“子ども好きのイクメン” 被害者との接点は
野本結梨香さんの遺体が山梨県の山林で発見された事件。逮捕された堀俊哉容疑者と18歳の女性との関係は何だったのでしょうか? 周囲の人々からは、「いいパパ」といったイメージを持っていた堀容疑者は、子ども好きなイクメンとして知られていました。近所の住民は、「子どもとよく一緒に出かけていたので、イクメンみたいなイメージはありましたけど…」と語っています。
この後の取材で、野本さんの交際相手であった別の男性の存在が浮上しました。男の自宅の捜索で、血のついた靴や生活用品が発見され、DNA鑑定の結果、血痕は野本さんのものであることがわかりました。
男の自宅に血がついた靴…血痕は被害者のもの
野本さんの行方がわからなくなったのは2023年6月7日。父親と夕食の準備をしていた野本さんは、誰かからのメッセージを受け取った後、バッグを持って出かけ、戻ってきませんでした。
その後、野本さんの通信アプリのアカウントには既読がついたり、父親や知人には返信があったりするなどの動きがありましたが、10月下旬には既読もつかない状態になりました。そのため、野本さんの父親が11月4日に行方不明者届を提出し、警視庁の捜査が開始されました。
11月12日、野本さんの交際相手の自宅の捜索で、血のついた靴と生活用品が見つかりました。DNA鑑定の結果、血痕が野本さんのものであることが確認されました。現在、交際相手の男は別の横領事件で逮捕されています。
警視庁では、野本さんの死亡原因や山梨県の山林に遺棄された経緯について、より詳しく調査する方針です。
イット!(ソース:https://news.yahoo.co.jp/articles/b8c067144c883418f2f0254555b2534b614abbda)