くまだまさし「スタッフ全員泣いてた」M-1舞台裏を明かす 「最も覚えてる」歴代王者は…

お笑い芸人のくまだまさし(50)が29日放送のNHKラジオ第1「タカアンドトシのお時間いただきます」(水曜後8・05)にゲスト出演し、毎年出演している漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」の舞台裏を明かしました。

くまだまさしのM-1グランプリ体験

くまだまさしはM-1グランプリについて「毎年出させてもらってまして、前節とは言わずに“スペシャルパフォーマー”って呼ばれてるんです」と紹介。「始めは一人でやっていたんですけどレギュラーやBKBも加わって3組のスペシャルパフォーマーとして定着しました」と、レギュラー(西川晃啓、松本康太)とバイク川崎バイク(BKB)らとともに本番前のお客さんの心を解きほぐしていると話しました。

忘れられない2017年の優勝者

くまだまさしにとって最も印象深い出来事は、「歴代のチャンピオンで最も覚えているのがとろサーモン。彼らが優勝した時は、何故か知らないですけどスタッフさん全員が泣いていた。他の方たちの時は普通におめでとう!って祝福するだけだったんですが、とろサーモン君の時だけは皆さん感動してた」と言及しました。2017年に15年の結成活動のラストチャンスで悲願の優勝を果たしたとろサーモンの勝利に、舞台裏のスタッフたちも感激していたことを明かしました。

特権として楽しむ裏側

くまだまさしはM-1グランプリの裏側を特権として楽しんでいるようです。「終わって審査員の方々が帰ってくる時に中川家さんとか松本さんとかが、アレはどうだったとかポロっともらす言葉を聞けるのがいい。何であの点数だったのかという理由が色々と聞ける」と、番組を裏側で支えているからこその利点に満足げでした。

くまだまさしのM-1グランプリの舞台裏は、他の出演者やスタッフたちにとっても特別なものなのでしょう。毎年の出演を通じて何か特別な絆が生まれるのかもしれません。

参照リンク: 日本ニュース24時間