東京・世田谷区「成城学園前駅」前、爆発物処理班が出動…「爆弾を所持」の男の持ち物から火薬反応

先日、東京都世田谷区成城の小田急線成城学園前駅付近で驚くべき事件が発生しました。その事件とは、一人の男性が爆弾を所持していたというものでした。警視庁は直ちに爆発物処理班を派遣し、状況を収拾しました。この記事では、事件の詳細とその後の展開についてご紹介します。

現場の騒然とした様子

騒然とする「成城学園前駅」前(東京都世田谷区成城、4日午後1時12分撮影)

事件は、近くにいた女性が「変な男につきまとわれている」と交番に駆け込んだことから始まりました。警察官が駆け付けると、その男性はナイフを2本所持していることが判明しました。刃渡りは約9センチで、非常に危険な状況でした。警視庁はすぐに現行犯逮捕し、銃刀法違反容疑で男性を起訴しました。

爆発物処理班の出動

多くの捜査員らが集まる現場近く(東京都世田谷区成城、4日午後1時55分撮影)

男性の所持品の中からは、長さ約20センチ、直径約3センチの鉄パイプも発見されました。男性は「中に火薬が入っている。爆弾だ」と説明したため、警視庁の爆発物処理班が出動しました。しかし、鑑定の結果、着火装置などは見つからず、爆発の恐れはないことが確認されました。

男性の供述

成城署の幹部によると、男性はナイフの所持理由について「女性を刺し、自分も自殺しようと思った」と供述しています。事件の背後には深い心の闇が潜んでいたようです。

この事件は、私たちに再び治安の重要性を思い起こさせます。暴力的な事件が身近に起きることは、非常に心配なことです。今後も警察や関係機関の力強い対応に期待しましょう。

ソースリンク: 日本ニュース24時間