玉川徹氏「会社の部なら一発で廃止」日大アメフト部存続めぐる議論に言及「存続の方がマイナス」

玉川徹氏(2019年7月撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は4日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、日大アメフト部の存続について興味深い指摘をしました。

存続のマイナス面について

玉川氏は、「存続させることの方が、もしかしたらマイナスのような気がする」と述べました。薬物事件に関わる問題が浮上していることに対し、現役学生が関係ない場合でも、2度目の問題発生となることから、教育機関として存続させることがマイナスになる可能性があるとしました。

また、玉川氏は「日大アメフト部は特別な存在なので、何があっても廃部にはならないということが通ってしまうのは、学生にとってよくないような気がする」とも述べました。無関係な現役部員については、他の大学に編入するなどの選択肢を検討すべきではないかという意見を示しました。

存続に関する意見

山口真由氏は、日大の最大の強みが予算規模であると指摘しました。その規模の大きさが利権構造につながり、日大アメフト部だけでなく、全体の学生がどう感じるかが重要だと述べました。日大のブランドを守るためには、存続が必要なのか、授業料を他の用途に使ってほしいのか、それが判断のポイントであるとの考えを示しました。

石原良純は、大学側が廃部を決めることになるとしたら、それが何を守ろうとしているのか疑問に思うと述べました。玉川氏も、「会社の部だったら、一発で廃止ですよ」と断言しました。

日大アメフト部の存続については初めは廃部が決まるとされましたが、反対の声もあり、継続審議となりました。

ソースリンク: 日本ニュース24時間