「世界で最もパワフルな女性」100人 1位はEU委員長 日本からも3人 米誌

アメリカの経済誌フォーブスが、「世界で最もパワフルな女性」100人のランキングを発表しました。今年の1位にはヨーロッパ連合(EU)のウルズラ・フォンデアライエン委員長が選ばれ、日本からも3人の女性がランクインしています。

パワフルな女性のトップはEU委員長

フォーブスが発表したランキングで、1位に選ばれたのはEUのウルズラ・フォンデアライエン委員長(65)です。彼女は2年連続での快挙です。彼女は「4億5000万人以上の欧州市民に影響を与える法案の責任者」であり、「ロシアによるいわれのない侵攻を受けた、ウクライナを支援する西側諸国の最も強力な支援者の1人」として紹介されました。

ランキング上位にはヨーロッパ中央銀行総裁やアメリカ副大統領も

2位にはヨーロッパ中央銀行のクリスティーヌ・ラガルド総裁(67)、3位にはアメリカの副大統領カマラ・ハリス(59)が選ばれました。イタリアのジョルジャ・メローニ首相(46)が4位、そしてアメリカの人気歌手テイラー・スウィフトさん(33)が5位にランクインしました。特にテイラー・スウィフトさんは去年の79位から大幅に順位を上げました。

日本からもパワフルな女性が

日本からも3人の女性がランキング入りしました。日銀の女性初の理事である清水季子氏(58)が56位、東京都知事の小池百合子氏(71)が62位、そしてサントリー食品インターナショナルの社長に就任した小野真紀子氏(63)が86位に選ばれました。彼女たちの存在は、日本の女性の力強さを示すものとして注目されています。

バービー人形から社会現象にまで

さらに、100位にはバービー人形を題材にした映画が人気となり、社会現象にもなった「バービー」が選ばれました。この選出は注目されるべきです。

このフォーブスのランキングは、世界で最もパワフルな女性たちを称えるものです。彼女たちは、自分の分野で尽力し、社会に大きな影響を与えています。これからも彼女たちの輝かしい活躍に期待しましょう。

※この記事は日本ニュース24時間のオリジナル作品です。